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2010.02.28 Sunday

やっぱりよく飛ぶ? ミズノ社製のボール

 オープン戦初戦、タイガースに5本のホームランを打たれたオリックスの岡田監督が、「飛ぶよなあ。ミズノに変えて飛ぶようになったわ。ミズノは伸びるよ。鳥谷のもそうやけど、桜井のとか伸びたよな」とコメント。 そういえば阪神は今年から使用球を、球界で最も「飛ぶ」といわれるミズノ社製に変更している。


(以下は1月9日の日刊スポーツ紙面から抜粋)

阪神が今季からミズノ社製のボールを主催試合の公式球とすることが8日、分かった。これまでは那須社製を使用してきたが、公式球統一の流れの中で、大部分の球団がミズノ社製を使用している実態も考慮。ボールになじむため、2月1日の沖縄・宜野座キャンプから使用する。ミズノ社製は球界でも最も“飛ぶ球”とされるだけに、甲子園の野球も空中戦へと様変わりする可能性がある。金本や城島らで組む新猛虎打線にとっては追い風となりそうだ。

 阪神が今季の主催試合で使う公式球を、ミズノ社製中心に変更することが内定した。約20年に渡り、那須社製を中心に使用してきたが、12球団で統一しようとする動きも考慮し、変更が決まった。これにより、本拠地甲子園や京セラドーム大阪の野球は、大きく様変わりしそうだ。

 一番の違いは飛距離に出ると見られる。ミズノ社製は1番飛ぶとされ、球界では定説になっている。実際、楽天は07年から前半はゼット社製、後半戦はミズノ社製に変えているが、いずれも後半戦で本塁打数が増加。阪神の場合も当然、打撃陣には強力な追い風となりそうだ。

 特に日本一広い球場と言われる甲子園は、本塁打が出にくい球場だった。事実、昨年のセ・リーグ本拠地別本塁打数は敵味方を合わせて78本で、ナゴヤドームと並んで最少だった。だがある主力野手は、ミズノ社製に変わることで「これまであと少しで入らなかった打球が入ったり、間違いなくホームランは増えると思う」と断言した。

 これは金本、鳥谷、桧山、ブラゼルら浜風(右翼から左翼への風)に泣かされてきた左打者にとっても、大きな朗報だ。あくまで打者と相手投手と力量が前提にあるとはいえ、アーチ増加はファンにとっては最高の楽しみ。今季は城島も加入してよりパワフルな打線になる。本塁打攻勢が真弓阪神の売りになるかもしれない。

 反対に被害を受ける可能性が高くなりそうなのは投手陣だ。当然、被弾する確率が高くなると推測される。だが久保投手コーチは「ミズノは投手の間でも質感がよくて手になじみやすいから、投げやすいという人が多い」と利点を強調する。しっとりした肌触りで指先にフィットする分、微妙な制球や変化などで、思い通りの球が投げられるというのだ。これがズバリとハマる投手なら、新たな武器を手に入れることになる。

 だが飛距離が伸びれば、打者優位は揺るぎそうもない。ある投手は「飛ぶ分、投手の配球ミスは命取りになる。しっかりミズノ球対策を練らないといけない」と警戒感を強める。投手陣は一日も早く手になじませ、野手陣は打球の質感の違いを覚えることも重要だ。

 球団は早速、2月1日の沖縄・宜野座キャンプからミズノ社製で練習することを決めた。オープン戦、京セラドームでの開幕カード(3月26日から横浜戦)を経て、甲子園の開幕ゲームは4月6日からの巨人3連戦。重量打線相手に絶好の腕試しとなる。

 

2010.02.27 Saturday

キャンプ打ち上げ、オープン戦初戦快勝!

 安芸の2次キャンプも2月26日で終了。雨のため安芸ドームで行った練習を昼過ぎに終え、選手会長・鳥谷の「ケガなく1年間、最高のシーズンを送りましょう!」という声と共に一本締めで打ち上げ、いよいよオープン戦が始まりました。

 27日の初戦は岡田新監督率いるオリックス戦。先発は前回の日ハムとの練習試合で好投した二神。

 その二神が1回表を三者凡退に抑えるとその裏、心配されていた助っ人のマートンが初回先頭打者初球ホームランで先制。

 ところがそれで気がゆるんだのか、二神は2回先頭のT.岡田に2ベースを許し、一死後一輝の犠牲フライで同点に追いつかれてしまった。

 それでも二神が3回には走者を出しながら併殺で切り抜けると、その裏先頭のマートンが今度はヒットで出塁。一死後今度は鳥谷がライトスタンドに打ち込んで2得点。さらに新井・ブラゼルの連打、関本のタイムリー2ベース、桜井の犠牲フライで2点を追加すると、8番狩野がセンターオーバーのホームランでこの回6得点。

 4回には新井の犠牲フライ、5回は桜井のホームラン、7回は浅井のタイムリー、さらに8回にはなんと大和にホームランがでて11点目。

 投手陣は二神が4回で降板したあとは、メッセンジャー−白仁田−江草−筒井が無失点リレーで逃げ切りの楽勝。

 2年目の真弓タイガース、シーズンに向けて最高のスタートを切った。

2010.02.21 Sunday

一軍キャンプも宜野座から安芸へ

 1試合だけですがオープン戦も始まったようで(中日5−5ヤクルト)、いよいよシーズン開幕に向けてワクワクしてきますね。

 阪神タイガースの1軍キャンプも沖縄・宜野座での一次キャンプを打ち上げ、今日からは高知・安芸での二次キャンプに入りました。

 今季の先発ローテーションの柱の一人になるはずの岩田投手が左ひじ痛で戦線離脱、という心配なニュースもありますが、明るい話題もたくさん。

 なんと言っても、先日の日本ハムとの練習試合で好投したルーキー二神投手。真弓監督も「チームに刺激を与えてくれた」と高評価、「伸びていくことを考えると本当に楽しみな選手」と期待を膨らませているようす。

 1次キャンプMVPに選ばれたのは、新選手会長になった鳥谷選手。。真弓監督は「意識して声を出して引っ張ってくれた。打撃もそうだし体もよく動いている。(今年は)試合中も投手に積極的に声を掛けてくれるだろうしね」と今季の鳥谷には大きな期待をかけている。

 野手で鳥谷に続く“優秀選手”は、藤川俊と野原将。「元気を出してやってくれた。かなり体力的に絞られたと思うけど、故障せずに最後まで付いてきてくれた」と、真弓監督は2人を高評価。

 ルーキー藤川俊は9日のシート打撃で2盗塁を決めた走力と堅実な守備力で確かな存在感を示した。「課題も見つかったし、いいアピールもできた。小技もしっかりやって生き残っていきたい」と、開幕1軍に向け、安芸の紅白戦では走攻守で「結果」を積み上げる。

 また、野原将はフリー打撃で守護神・藤川と対戦。ラスト1球は豪快な空振りに終わったが、「日本のエースの方と対戦できてすごく自分のプラスになった。開幕1軍に残れるように頑張りたい」と前向きなコメント。

 きのうから始まった安芸キャンプでは早速紅白戦。安芸の様子はまたこれからアップしていきますので、よろしくお願いします。

2010.02.14 Sunday

さぁ実戦!

 今年初の実戦、日本ハムとの練習試合が昨日行われました。

 試合結果だけ見て残念に思っているかたもいらっしゃるかもしれませんが・・・ 内容は悪くなかったようです。

 まず、先発投手のドラフト1巡目ルーキー二神。プロ初の対戦相手は同じ新人、全日本選抜でも親交のあった加藤。2-2から外角低めの直球で力勝負しサードフライにとると続く陽を外角低めの直球でセカンドライナーに。3番糸井は内角のスライダーで詰まらせ、ライトフライで3者凡退デビュー。続く2回も4番小谷野を、見逃し三振に、続く中田は外角の直球でライトフライ、今浪には甘く入った直球を右前に運ばれたが、最後は高口をショートゴロに斬ってとり、スタンドからは盛大な拍手。開幕ローテの座を、その手にグイッと手繰り寄せた。

 城島の加入で出番が減りそうなキャッチャー狩野は豪快な2ラン。控え捕手そしてベンチを温めさせるには、あまりにももったいない抜群の打撃センス。その快足も相まって、外野手としての起用も望まれるところ。

 そして期待され続けている背番号31、林威助外野手。「5番・一塁」でスタメン出場すると、初回、2死一、二塁の場面で右中間を破る適時二塁打。五回には2死一、三塁から左腕・山本のスライダーをはじき返し、右前適時打とした。七回1死一、二塁の場面で再び左腕の須永から中前適時打。詰まりながらも持っていき、3打点目をたたき出し、5打数3安打3打点と大爆発。「とにかく積極的に振っていこうと思った」とレギュラー獲りへ猛アピールした。

 なお、今日予定されていた練習試合2戦目は雨天中止。
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